1月がお休みだったので、12月以来の勉強会でした。
お久しぶりの方、初めての方とゆっくりとお話ししたり、
感じたことを交換できる場は貴重だな、と思いました。
私にとってとても印象的だったのは、
「(迷惑だというような言われ方をしてしまう行動を取った人に対して)
ああ、あの人は本当に怒っていたんだよな、と思った。」
というお話でした。
次回勉強会は
3月4日(土)10:00-12:00 (医学部3号館N101)
4月9日(日)10:00-12:00 (医学部3号館S102)
を予定しております。
(3月4-6日の3日間ワークショップは、おかげさまで満席となっております。)
以下は、この日に使った勉強会シートです。
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日時:2017年2月11日(土)13:00-15:00 場所:東京大学医学部3号館S102
1.チェックイン(13:00~13:20)
• 呼んで欲しい名前
• 何に動かされてここに来ましたか?
2.前回12月の振り返り(13:20~13:40)
3.静かな時間を味わう や 太極拳(13:40~14:00)
• 息を吸って、息を吸っていることに気付く。息を吐いて、息を吐いていることに気付く。
• 息をコントロールしなくて良い、ありのままの呼吸を感じ取る。
• ただ受け取る。「沈黙」と共に過ごす。自分の心の声に耳を傾ける。室内でもどこでも。
• できれば、身体を感じ、身体の声を聴いてみられるような?
~休憩~
4.第6章「衝突」複数の真実を持つ (14:10~14:45)(5巻 p.17-18)
トレーニングを通して、中条さんと尾崎さんは、とても強い友情を育ててきました。共通していることが多く、地元のピア・プログラムで一緒に働く計画を立て始めました。ある日、トレーニングの最中に、病名についてどう理解するかが話題になりました。中条さんは、ピアは自分の病名についてだけでなく、自分たちが関わりを持つ人やこれから関わりを持つ人の病名についても理解している必要があると信じて疑いません。
尾崎さんは、中条さんがそう言っていることが信じられません。彼女(尾崎さん)はこう言います。
「私たちは、ここで、何か全く新しく違ったことをやるつもりだと、中条さんも納得していると思ってたのに。病名を知って関わる必要があるなんて、どうして言えるの?それじゃあ、これまでのやり方に逆戻りじゃない」
中条さんはこう言います。
「尾崎さんにとっては、それでいいでしょうね。でも、幻聴や妄想がひどい人のそばにいたことがある?」
1.中条さんと尾崎さんのそれぞれの真実について記述するような、どのようなストーリーを話すことが出来ますか?
中条さん
尾崎さん
2.二人ともがそれぞれの真実を保つことが出来、しかも双方にとって助けになり役に立つ何かを生み出すためには、どのような対話ができるかもしれないでしょうか?
思慮深くなれれば、衝突は成長を促す行動になる可能性があります。実際のところ、衝突なしには私たちのものの見方(どのようにしてそう思うのか)を広げることは決して出来ません。衝突は簡単ではないし、楽しいことでもありません。ですが、そこから抜け出したときには、もっと多くのことがわかっているだろうという態度で臨めば、多分、少しは防衛的にならずに、もう少し、“真から心を開く”ことが出来るでしょう。
5.勉強会の感想(14:45~15:00)
今日、心に響いた事、印象に残っていることはありますか?
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