この日は雨で気温が低かったのですが、ウェブサイトをご覧になっていらしてくださった方、いつもは札幌在住で東京にお越しのタイミングと合ったので、といらしてくださった方などのご参加があり14人での回となりました。
今回も衝突についてでした。
IPS(インテンショナルピアサポート)東京での勉強会 今回も衝突についてでした。
- 自分を大事にしようと思えるきっかけ
- 両方の真実(相手にも真実がある)というところに立ち戻る
- 衝突してもこわれるわけではない
- 何度も衝突しているうちに相手の考え分かってきて互いに深く知るようになる
日時:2017年4月9日(日)10:00-12:00 場所:東京大学医学部3号館N101
1.チェックイン(10:00~10:20)
• 呼んで欲しい名前
• 何に動かされてここに来ましたか?
2.前回3月の振り返り(10:20~10:40) 前回:「衝突」続き 衝突に関する自己評価(5巻 p.19-20)
「衝突は意識の始まりである」ということを聞いたことがあります。意識をしていなければ、私たちは自分が持つすべての思い込みのレンズで世界に反応する、ということだと私は思います。言い換えれば、意識は、私たちにとても新鮮で、存在感のある見方をさせてくれます。もしその見方を保つことが出来れば、たった一瞬であったとしても、他の可能性が開かれてくることに気づき始めるでしょう。衝突(相反すること)がなければ、他の可能性について考える必要はないかもしれません。こう考えると、衝突は世界を新しいやり方で経験する機会を常に提供してくれます。
3.静かな時間を味わう や 太極拳 や外の空気を吸う(10:40~11:15) お天気によって
• 息を吸って、息を吸っていることに気付く。息を吐いて、息を吐いていることに気付く。
• 息をコントロールしなくて良い、ありのままの呼吸を感じ取る。
• ただ受け取る。「沈黙」と共に過ごす。自分の心の声に耳を傾ける。室内でもどこでも。
• できれば、身体を感じ、身体の声を聴いてみられるような?
~休憩~
4.第6章「衝突」衝突に関する自己評価 (11:15~11:45)(5巻 p.19-20)
そして、衝突はかなり感情的な、私たちにとって大切な事柄に絡んでいる傾向があるので、私たちが自分の世界観にしがみつくときでもあります。信念が揺り動かされるのはきついことです!研修で衝突の状況について練習することは、実生活での衝突の状況におかれるのに比べれば、やりやすいでしょう。研修での経験は、他の時に必要になりそうな技法の練習になります。
これらの技法には 次のようなものがあります。
• 深く息をして、今ここ、に戻る
• 対応を選ぶ時間を自分に与える
• 自分の行動が何をもたらすだろうかを考える
• 両方が真実だという可能性について想像する
衝突の経過をきちんと追っておくことが大切です。たとえば、誰かの陰口を言っていることに気が付いたら、誰かの近くに行くと心臓がどきどきすることに気が付いたら、自分が判断(judgment)を下し、人を責めていることに気が付いたら、それらは注意を払うべき事柄です。自分に尋ねてみてください。このような反応をすることで、私は、この関係が健康であることに、どのように貢献出来ているだろうか?そして、最も大切なことは、あなたは、この“ダンス”の自分のパートを変えることしか出来ないということを忘れないことです。相手の人を変えようとしていることに気付いたら、援助に関する古いモデルに戻ってしまっているのです。
5.勉強会の感想(11:45~12:00)
今日、心に響いた事、印象に残っていることはありますか?